Pro One の開発ストーリー

Pro One は利用者の意見を多く採り入れた製品です

今日の職場環境は、個々の職種の間で大きく異なります。たとえばホワイトカラーの労働者にとって重要なのは人間工学に基づいたオフィス家具ですが、製造業では事故の危険性を減らすことが鍵を握ります。

Pro One が開発された原点はここにあります。つまり、圧縮空気を吹き付ける際の怪我のリスクを最小限に抑えた産業向けのハンドヘルド装置を開発することに主眼が置かれています。

 

設計企業「Veryday」社との緊密な連携

Pro One 開発プロセスの早い段階から、工業デザインの専門知識を持つ設計企業「Veryday」社と共同開発を進めてきました。これまでの多くの開発プロジェクトでは、圧縮空気を静かで安全に吹き付けるために技術的な側面にのみ主眼を置いてきました。Pro One 開発プロセスは、反復動作による傷害の危険性を人間工学設計により最小限に抑えることを目指した、野心的なものでした。そのため、この特定分野で専門知識を持つ第三者を含めることが重要でした。

Silvent で技術責任者を務める Rasmus Tibell は、「Silvent では、あらゆる従業員の作業環境を向上できるよう注力しています。そのため、利用者にとって実際に役立つ製品を開発する必要がありました。こうしたこともあり、世界的な産業デザイン企業である Veryday 社と連携したことはごく当然の流れでした。同社の協力により、双方の優れた技術を兼ね備えた新製品を開発することができました。Veryday 社は人間工学設計に独自のノウハウがあり、それに弊社が専門とする圧縮空気の吐出技術を組み合わせています」と述べています。

 

利用者からのインスピレーション

日常的に圧縮空気を使用する現場のニーズを満たし、作業を容易にするため、利用者を対象にいくつかの調査を実施しました。製造部門で働く男性と女性にインタビューを実施し、圧縮空気の吹き付け作業、エアガンの特性、使い勝手などについて質問しました。ここで寄せられた意見を基にプロトタイプを作成し、さらなる調査で利用者からのフィードバックを集めました。

Veryday 社で産業デザイナー兼パートナーを務める Hans Himbert 氏は、「Silvent 社との共同作業では、フィードバック結果を採り入れつつ、社内の技術的なソリューションという枠組みを超えてハンドル形状を自由に設計することができました。このため、ユーザに最適なソリューションを開発できました。大きな目標を掲げる Silvent 社に協力できることは、自社にとっても非常に貴重な経験です」と述べています。

製品が完成するまでには、社内の技術を外部設計に組み合わせるという複雑な作業を経ています。

Pro One は利用者からのフィードバックを多く採り入れており、怪我のリスクを軽減するように設計されています。私たちは、働いている業界に関係なく、誰でも安全な作業環境を得られるべきであり、これは重要な権利でもあります。

 

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